スマホやタブレットを活用した『スマホ文化倶楽部事業』について
「周りに学ぶ環境がない…」 「なかなか時間が取れない…」 「お金がない…」インターネットがなかった時代には、これらの『学びたい欲求』に対しての問題を解決する術はありませんでした。しかし、インターネットインフラの発達と、デバイスの進化によって、全国どこにいても、すきま時間でも、格安のオンラインレッスンなどでも、ネットを使って気軽に学ぶことができるようになりました。
しかし、ネットインフラ環境は整いつつも、まだ当たり前になっていない『e-ラーニング・オンライン学習』、更にはインターネット環境は誰もが使えているとは言い難い実情があります。高齢者や情報に触れる機会がない方にとっては、『学ぶ術(すべ)』すら知らない方や、距離や時間の『壁』によって、学ぶことをあきらめている方も多いのではないでしょうか。
講師側:『オンラインでより多くの方に知ってもらい、受けてもらいたい…』生徒側:『オンラインだと、環境を整えたり、質が落ちたりと不便を感じる…』
生徒側:『オンラインでいつでも好きな時に(安く)受けたい…』講師側:『オンラインだと配信する環境を整えたり(学んだり)、価格競争が激しいので避けたい…』
まさにこの、どちら側のニーズに応えるかによる攻防が繰り広げられているのが今の現状では、オンラインが便利なのはわかっていたとしても、学びは進んでいかない…。いちばん良くないことは、どちら側も諦めてしまうこと。また、そう言った新しい活動を推進していこうとしない、『地域の空気』です。
講師側の『問題』に対しては、講師側の支援を。生徒側の『問題』に対しては、生徒側の支援を。(例:動画撮影や編集、LINEを用いた情報発信、YouTubeライブ配信やSNSの開設・情報発信ツールの提供など)